個別元本方式:投資信託
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個別元本方式は、追加型株式投信の税金の計算を、受益者毎の取得元本(個別元本)をもとに行う方式のことをいう。
追加型株式投信の値上がり益には、所得税と住民税がかかり、その課税額の算出には、取得元本(個別元本)と解約価額とが必要である。具体的には、受益者毎に解約代金を受け取る際に、解約価額から各受益者の個別元本を差し引いた収益に対して課税が行われる。
また、個別元本方式は、換金時の課税額だけではなく、分配金の課税額等の計算にも使われる。具体的には、期中の収益分配金は、個々の受益者毎の個別元本に応じて源泉徴収がなされた後、受益者に支払われる。
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